教育ローンの利用申し込みは10月ごろから増え始め、1〜3月が申し込みのピークとなるのが例年の事。
国の教育ローンは民間教育ローンに比して低利でありますから、利用者が多いと思いきや、
日本政策金融公庫の教育ローンの利用が低調のようです。
（北海道新聞8/2//www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/180514.html）
ニュースによりますと北海道内の４〜６月の利用金額は前年同期比１５・８％減の１５億７６００万円だそうです。
国の教育ローンの利用低下の原因は融資条件の一部厳格化も影響しているようです。
日本政策金融公庫の札幌支店は、教育ローンの利用促進を促す為に、事業者向け融資などの利用者に対し、教育ローンも併せて紹介する考えだそうです。
国の教育ローン（日本政策金融公庫）は「融資限度額を引き上げてほしい」との声に応えて８月からの利用限度額引き上げなどの制度変更を行いました。学生、生徒１人当たりの融資限度額が今まで２００万円であったものが３００万円に引き上げられました。同時に返済期間も今までの１０年以内から１５年以内に延長されました。
■日本政策金融公庫の教育ローンは21年8月3日より利用限度額を引き上げ、返済期間も延長となりました。
■ お知らせ
● 21年8月3日から以下のとおり制度を拡充します。
＜主な内容＞
■ ご融資額について
● 学生・生徒お１人につき200万円以内
⇒ 学生・生徒お１人につき300万円以内に引き上げ
■ ご返済期間について
● 10年以内（交通遺児家庭または母子家庭の方は11年以内）
⇒ 15年以内（交通遺児家庭または母子家庭の方は18年以内）に延長
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