銀行系の教育ローンと審査

銀行系の教育ローンと審査

銀行系の教育ローンについて
 

銀行系の教育ローンと審査

教育ローンを組むにあたっては公的融資やJA(農協)などの利用をお勧めします。しかし融資金額等や条件に満たないケースも考えられます。

 

最近は小学生から入学試験を受ける傾向も有ります。その際にはご自身が取引のある金融機関での教育ローンの検討も考えられます。現在ほとんどの銀行が教育ローンを取り扱っています。

 

何れにせよ金利が4%〜7%前後と高い事が挙げられます。また当然、審査を通らなければなりません。
以下に銀行系の教育ローンの大まかな審査基準の例を挙げてみます。銀行によっては内容は異なりますが、代表的な例です。

 

 申し込み時に契約者が満22歳以上満66歳未満
 完済時、満71歳未満
 勤続年数(自営の方は営業年数)2年以上の方
 前年度税込年収(個人事業主は申告所得)が200万円以上で安定かつ継続した収入の見  込める方
  ※上記のすべての条件を満たす方

 

上記の銀行ローンの概要としましては 
 融資金額は10万円以上300万円以内(1万円単位)
  ※今回のお借り入れと他の無担保借入金残高(カードローン極度額を含みます)との合計が前年度税込年収の原則50%以内
 融資期間 は6ヵ月以上10年以内【最長5年<就学期間中(最長4年)+卒業後1年元金返済据置も可能】
 返済方法 は元利均等返済 (ご融資金額の50%以内の元金について6ヵ月ごとのボーナス増額返済とすることも可能)
 担保 は原則として、不要(不動産担保型も有り)
 金利は変動金利方式、固定金利方式より選択自由※銀行により差があります。
 希望により団体信用生命保険の加入が出来ます。(金利に年0.3%上乗せとなります)
  ※銀行により強制の場合有り(加入料は銀行負担)
  ※また銀行によりキャンペーン期間には金利優遇処置も付いてきます。
大まかな概要は以上となっています。

 

※ご意すべき点といたしましては銀行により金利や融資限度額等にかなりの差が有る場合が少なくありません。融資限度額500万円といったところや幼稚園から大学までの利用可能な銀行も有ります。
銀行特有の条件の差別化が伺えます。まずはインターネットでのシミュレーションをお勧め致します。またご自身の取引銀行に足を運んでご確認下さい。(優遇されるケース有り)